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JNCC 2021 New things - 00
1 - JNCC イエローフラッグ新定義 と アクション掲示
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- 🟡 モーターサイクル競技を管理進行する上で重要なフラッグ掲示ですが、その中でも使用頻度の高いイエローフラッグの役割は非常に重要です。
- しかし改めて「イエローフラッグの定義」をエントラントにリサーチしてみますと、「注意のサインであろう」との漠然とした理解はしているものの、意味の異なる二通りの掲示「静止」と「振り」の違いが曖昧だっり 理解が及んでいなかったりと、かなり問題な状況であることが判明しました。
- また国内では古くからFIMの直訳のような説明しかなされていなかったため、曖昧に捉えられていたのかも知れません。
- そこで JNCC & WEX では イエローフラッグの定義を具体的にし、また掲示には「競技役員側の アクション掲示」が効果的で重要である点も併せて紹介いたします。
- *イエローフラッグの「掲示の定義」では、全てライダー前方の状況を知らせています!
- *アクション掲示やペナルティは JNCC & WEX 独自のもので、他シリーズとは異なります。
- イエローフラッグ(静止)掲示の定義: 事故発生 負傷者がいる 危険予告 救急車両停止 etc.
- イエローフラッグ(静止)競技命令 : アクセルオフ減速!
- イエローフラッグ(静止)罰則 : 3〜5分加算ペナルティ
- イエローフラッグ(振り)掲示の定義: 近接前方で事故発生 重大事故発生 重症負傷者がいる 重大な危険予告 救急車両運行中 etc.
- イエローフラッグ(振り)競技命令 : 時速15km以下 最徐行 と 追い抜き禁止!
- イエローフラッグ(振り)罰則 : 1周減算 〜 失格
- 🟢 イエローフラッグ アクション掲示!
- JNCCが推奨する「イエローフラッグ アクション掲示!」とは、レースに集中するあまりコースサイド外で掲示する イエローフラッグ は見落とされる可能性があることを競技役員は認識すべきであるという考え方によるもので、イエローフラッグ掲示の競技命令を抜かりなく競技者に伝えるために「その掲示に キャッチーなアクションを付ける」というものです。
- (振り)では 危険度の程度により 軽いものから深刻になるにつれ「振る幅と速さを比例させ増大」させ、また走行中の競技者の邪魔にならない範疇で「フラッグだけでもコース内で振る」ことが望まれます。
- 一方(静止)の場合は ただ単に掲示するだけではなく、競技者が掲示に気付いていないと判断したら(判断できない場合も)「ライダー進行方向に向けてコースサイドから90度の方向にフラッグを20cmほど突くようなアクションを行い」注意喚起させることが必要です。
- なお拡大解釈されて「イエローフラッグは掲示されていたが アクション掲示 は行われていなかったので ペナルティは無効だ。」と主張されてもペナルティが軽減される事はありませんが、エントラントと競技役員とのレースにおける信頼関係のコミュニュケーションと言いましょうか、アクション掲示 が 常識的観念になればレース文化は成熟し、質の高いレースへと貢献するでしょう。
1 - eMTB シリーズ開催 コロナ延期
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- 今季開催をアナウンスしてきた「 eMTB シリーズ開催 」ですが、パートナーとなる自転車関連会社がコロナによる様々な打撃を受け、今季のスタートを断念せざるを得なくなりました。
- ご期待されていた方々には大変申し訳ございませんが、ワクチン効果が行き届きコロナが終息に向かえば改めてご案内できますので、何卒ご理解いただけますようお願いいたします。
1 - JNCC「競技規則」5年毎の 大改正
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- 毎年の経験をもとに磨きをかけてきた競技規則ですが、JNCCではあえて5年ごとに抜本的改正を行う方針としており、先の改正から5年めとなる 2019年は競技規則を一から洗い直し、時代にマッチした新競技規則を打ち出します!
- *現在はエントリーに必要な「Aパート:大会案内」と「Bパート:レース規則 & ポリシー」の一部しか公開されておりません.が、「Cパート:競技車両規定 ライダー装備 騒音規制 著作肖像権」「Dパート:賢明な状況判断 人命救助 熱中症」を近日中に順次公開していきますので、どうぞご確認ください。
- ・2019 JNCC 新競技規則/
- *旧情報が残っている可能性がございますので「更新をかけて」ください!
2 - JNCC「 有資格クラス ライセンス 」更新
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- 2018年度より施行された、参戦条件に「有資格」が条件付けられる下記クラスを対象にした/JNCCライセンス/です。
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- AA 1
- AA2
- COMP- A
- COMP- B
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- FUN- A
- FUN- SA
- FUN- B
- FUN- WAA
- 有資格対象者の場合、大会受付時には条件として必ずこの「JNCCライセンスの提示」を求められ、本人とライセンス顔写真の照合を行いますので、絶対にお忘れにならぬようご注意ください。(*忘れた場合の救済措置は用意いたしますが、一般受付終了後に本人認証を済ませ、その後の大会受付となります!)
- 2019 新ライセンス更新は「ライセンス用顔写真撮影サービス キャンペーン」を行う 開幕サザンハリケーン のエントリーを利用して行ってください。(*キャンペーンのため開幕サザンのみ、特別にライセンス提示は求められませんが、エントリーはライセンス更新を条件とさせていただきます。)(*またシーズン初参戦の場合も、特別にライセンス提示は求められませんが、エントリーはライセンス更新を条件とさせていただきます。)
- JNCCライセンスは高品位で高価なプラスチックカードを採用していますが、2019年よりライセンス製作発行費用の一部をJNCCが負担させていただき、昨年の ¥2700 から ¥1900(税込) に値下げをいたします。(*MFJライセンス は MXで ¥11,850 )
- ライセンス用制作費必要な カラー写真は、「縦 10 cm / 横 6cm」dpi 以上のサイズを スマホで撮影し、大会開催10日前までに メールでお送りください。(info@jncc.jp)
- ライセンス所有者の特典としまして、大会受付時15分早く行える「年間エントラント」に続き大会受付を行える事といたします!
画像はイメージで実際とは一部が異なります
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8 - GNCC派遣は COMP総合と 女性に特典をつけた FUN総合から
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- 「 JNCCライダーを世界の舞台へ!」とのスローガンで、2009年から数多くのJNCCライダーを USA-GNCC へ派遣してきましたが、2019からより多くのライダーにそのチャンスをとの方針により、一部変更することになりました。
- 既派遣者を除く「COMP総合の最高位者」に変更はありませんが、これまで既派遣者を除く「FUN-WAAライダー最高位者」は変更となり新たに「既派遣者を除く FUN総合最上位者」とし、女性ライダーへは総合ランキング10人のジャンプアップという付帯特典を付け男女での公平感を打ち出しました。(*同順位の場合は最終戦順位の高位者に)
- およそ1週間のGNCC派遣内容は成田空港までの交通費だけは負担していただきますが、「航空チケット」「ツアー宿泊費」「レンタカー&交通費」「GNCCエントリーフィ」「海外レース保険加入」をJNCCが負担し、
- またGNCC参戦に使用する競技車両は「US-YAMAHAワークス」が用意する完璧に整備されたワークスライダーの練習マシンとなり、また RANDYホーキンス監督直々のサポートが得られるという最高の環境での参戦になります!
- もちろん1週間のツアーを通してJNCCからアテンダー(案内世話人)が同行しますので英語に自信がなくても安心で、最終日にはアメリカ観光も行う楽しいツアーですので、JNCCは多くのライダーの方に目標にして頂きたいと願っています。
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